Sturdy Style

We define the relation between human and life stage.

Home Works No.444
Y-HOUSE

No. 444

Y-HOUSE

所在地
埼玉県 川越市
施工
2016年
工法
木造3階建て
敷地面積
60.31m²
延床面積
96.87m²


歴史的な色を残す街並みの中で、
そこに古くから住まわれている、ご家族の住まいについて考える。

どのような経緯で生まれたかは分からないが、
(恐らく多くの場合、それほど大した理由はないのかもしれませんが)
4.5mの間口に対して、13m以上の奥行きを持つ、とても特徴のある敷地です。
ただ少し、この風景の中には馴染めていないようにも感じられました。

歴史的な背景や土着性とは違った概念で、そのような場所は時々生まれ、消費されていきます。

そこにどのような意味を見出して、それをどのように解釈することが出来るのか。

敷地の細長さに対して、奥行きを強調するために全体を繋げるのではなく、
空間を緩やかに分けることで、多様な場所が生まれるように考えました。

各空間はそれぞれ独立し、程よい距離感を保ちながら連続していきます。
奥へ進むにつれて光は届きやすくなり、よりプライベートな空間へ落ち着いていくようにしました。

階段やホールは動線としてはとらえずに、1つの場所として、各空間の物理的な小ささを補ってくれます。
そして人の移動により、各々の空間同士の関係性は、常に変化していきます。

そのようなご家族の生活風景が、外観に彩りを与え、まちの新しい表情になれればと思います。

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