Sturdy Style

We define the relation between human and life stage.

Home Works No.167
おおらかに時の流れを受け入れる箱

No. 167

T-House

おおらかに時の流れを受け入れる箱

所在地
埼玉県 さいたま市
施工
2010年
工法
木造軸組工法
敷地面積
109.48m²
延床面積
93.46m²

コトの真相

楽しいとき。悲しいとき。あんなこと。こんなこと。
ときとして。ときとなく。ことが起きる。ことによると。

コトとトキは変化しつづけます。生起・消滅の連続です。
コトとトキはひとりでは生まれません。ひとびとの暮らしのなかで生まれます。
そんなコトトキをつつみ続ける、住まい(モノ)とはどうあるべきか。


移ろい続けるコトトキをつつむためには、モノはおおらかでなければなりません。
暮らしのなかで生まれるコトトキをつつむためには、確かなモノでなければなりません。

モノの確かさとおおらかさ、相反するようにも思えますが、日常のコトトキを振り返りひとつづつ丁寧に吟味することで、それらを結晶化させることができるのだと思います。
また、そうすることがモノに確かさやおおらかさを与えるいちばん確実な方法なのだと思います。けっこう地道で時間がかかるのですが。

規格住宅「kototoki」は、そんな思いで作りました。

外観

壁や大きな庇によって囲まれた一体空間。
プライバシーを守るのと同時にすまいの外部と内部の境界をあいまいにし、回遊性を持たせた居心地のよい空間を生んでいます。

リビング

リビングからダイニングと中庭を眺める。
中庭を囲みL字型に配置したLDは回遊性もあり、こんなにも明るく開放感に満ちています。

キッチンダイニング

ダイニングはキッチンと平行で家事動線に配慮。
キッチンは分離型で驚くほどの収納量です。
リビングやウッドデッキにもつながるダイニングをこの住まいの中心に設けました。
吹き抜けが心地よい開放感を演出します。

リビングと中庭

キッチンからリビングを眺める。
中庭を一体利用し、アウトドアリビングを愉しむことができます。
中庭からリビングと、ゆったりとした空間。

北欧風家具とリビング

リビングは北欧のビンテージ家具や雑貨が似合う暖かみのあるテイストで統一されています。
ダイニングとリビングの壁面を貫くカウンターと壁面収納は、ワークスペースとして、ディスプレイボードとして、家族みんな工夫して使うことができます。

キッチンと吹抜け

エントランス方向からキッチンを眺める。
上部が吹き抜けでLDKはどこにいても明るさを感じられます。
家事をやりながら、2階の子供達の気配を感じることもできます。

ゆったりとくつろげるバルコニー

外からは、公道を壁一枚隔てた場所にこんなにプライバシーが確保されたバルコニーがあることは想像できないでしょう。
周囲の目を気にせず、ブランチやティータイムなどリラックスした時間を過ごすこともできます。

吹抜けと階段

寝室を3つ備える2階から、階下を望む。
家族の気配をどこからでも感じられる適度な距離感が好ましい。
広くて眺めの良い吹抜け。

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