Sturdy Style

We define the relation between human and life stage.

Home Works No.353
階層(回想)

No. 353

M-House

階層(回想)

所在地
埼玉県 川口市
施工
2010年
工法
木造2階建て
敷地面積
106.3m2
延床面積
91.71m2

「人と話すときは目を見て話せ」なんてことを昔言われたことがある。
想いを伝えるときは必要なことであるが、日々の生活でそのような場面が多くあるかというとそんなことはない。むしろ微妙な視線,交差するライン、視線が交わることはないが雰囲気(五感)で感じる…そんな感覚が心地良い領域もある。
日本人には特に強い感覚に思う。古来の襖や障子、縁側等のあいまいな空間もこれにつながる。
今回の住宅はこれを階層に分け、微妙な距離感を演出している。
水平ラインではなく傾斜したラインでのつながり.階層を分けることでお互いの距離感を推し量る(回想する)。
対峙ではなく対話。視線が直行しないからこそ生まれる親和性。
そんなエッセンスを今回の住まいに包含した。

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